ATOM

福岡の事故/刑事に
強い弁護士

覚せい剤取締法違反

相談アイコン
相談する

このページはこのような方を対象としています。

  • JR鹿児島本線の戸畑駅がある北九州市戸畑区汐井町の路上で車を停めていたところ、戸畑警察署の警官に職務質問され、車の中を捜索されました。ダッシュボードからパケに入った白い粉が見つかったのですが、私のものではありません。警察が信じてくれず、今後の対応が不安です。
  • 妻が、西鉄大牟田線の櫛原駅近くの路上で職務質問されました。その際、鞄の中に覚せい剤を持っていたとして、久留米市東櫛原町の久留米警察署に逮捕・勾留されています。私には寝耳に水で信じられません。妻を釈放してもらうことはできるでしょうか。
  • JR鹿児島本線の小倉駅近くに住む息子が、覚せい剤取締法違反で逮捕され、北九州市小倉北区大手町の福岡地方検察庁小倉支部に送られています。路上で小分けにした覚せい剤を売っていたとのことですが、俄かには信じられません。これからどう対応したらいいでしょうか。

主人が覚せい剤の所持で逮捕されました。早く釈放されるには?

主人が覚せい剤の所持で逮捕されました。早く釈放されるには?
容疑は自動車を運転中に自動車検問を受けた際、同乗者の友人と一緒に微量の覚せい剤を所持していたというものです。
逮捕は昨日の夜8時ころで、今は警察署の留置場に入れられています。
明日は検察庁に行くと聞いています。
主人を早く留置場から出す方法があれば教えてください。

ご主人を一日でも早く留置場から出すためには、勾留の決定を阻止すること、公訴の提起を阻止することが必要です。また、起訴された場合は、保釈を請求することが必要です。そのためには、経験豊富な信頼のできる弁護士に依頼することをお勧めします。

(解説)
捜査機関は被疑者を逮捕すると最長で3日間拘束することができますが、捜査機関がそれ以上被疑者を拘束するには裁判官の勾留決定がなければなりません。

逮捕された後、ご主人は検察庁に連れて行かれ(本件の場合は逮捕の翌々日)、検察官がご主人を取調べて勾留する必要があるかどうかを判断します。ここで検察官が勾留する必要がないと判断すれば、その日のうちに釈放されます。
他方で検察官が勾留する必要があると判断すると、検察官は裁判官に勾留請求をします。

勾留請求を受けた裁判官は、ご主人と会って話を聞き、勾留する必要があると判断すると勾留決定をしてしまいます。

勾留決定が出されると、被疑者は10日間警察署で勾留されることになります。この勾留はさらに10日間まで延長されることもあるので、最長で20日間勾留されることになります。

この勾留決定が出るまでの間に弁護士がいれば、勾留阻止のための働きかけをすることができます。

検察官や裁判官は、警察が集めた資料だけでご主人を勾留するかどうかを判断しますが、弁護士がいればご主人に有利な事情、例えば、ご主人が前科前歴のない一般社会人であること、家族が身元を引受けていることなどを伝え、勾留する必要はないと働きかけていくことができます。
また、勾留決定がなされた場合でも準抗告という不服申し立てをすることができます。これは、勾留決定の判断が正しかったのかどうかを3人の裁判官の合議体でもう一度判断してもらうものです。準抗告が認められ勾留の判断が間違っていたとされればご主人は釈放されることになります。

もっとも覚せい剤事案では、勾留決定がなされ準抗告も棄却されることが通常です。ご主人が無罪を主張している場合には起訴を阻止するよう活動し、勾留満期での釈放に向けて働きかけていきます。本件のような共同所持の事案では、所持の認識を争って不起訴で釈放となる可能性もあります。
また、ご主人が事件の内容を認めている場合には、起訴後速やかに保釈請求を行います。

もしご家族や知り合いの方が逮捕されているならば、今すぐお電話ください。刑事手続きでは時間が限られているため、逮捕後できるだけ早い時点でご相談していただく必要があるからです。

過去の解決事例集はこちら

息子が覚せい剤譲り受けの容疑で逮捕されました。前科を付けないためには?

会社員の息子(成人)が覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。
容疑は繁華街の路上で密売人から覚せい剤1グラムを譲り受けたというものです。
息子に前科が付かずに済む方法があれば教えてください。

ご子息に前科を付けないためには、検察官から不起訴処分を獲得することが必要です。そのためには、経験豊富な信頼のできる弁護士に依頼することをお勧めします。

(解説)
ご子息に前科がつかないようにするためには、検察官の不起訴処分を獲得するか、裁判で無罪判決を得る必要があります。

このうち、無罪判決は刑事裁判の実情が99%以上有罪であることから容易なことではありません。もっとも検察官は裁判で有罪にできないと考えると通常不起訴処分としますのでまずは不起訴処分を狙っていくことになります。不起訴処分には複数の種類があり、ご子息が容疑を認めている場合と、否定している場合とでは弁護方針が異なってきます。

犯罪があった場合、警察が捜査して検察官に事件を送ります。そして検察官が起訴するかどうかを決めることになります。このときに検察官が裁判にしない処分にすることを不起訴処分といいます。前科は裁判で有罪になった場合につきますので、不起訴処分になった場合はつきません。

不起訴処分には、嫌疑不十分(証拠上被疑者が犯罪を行ったと認められない場合)、嫌疑なし(被疑者が犯人ではない場合や被疑者の行為が犯罪に当たらない場合)、起訴猶予(被疑者が犯罪を行ったことは明らかだが事情を考慮して起訴する必要がない場合)などの種類があります。

ご子息が容疑を否認している場合には、ご子息の無実を主張し、証拠に照らして無実の主張が合理的であることを検察官に伝えて不起訴処分(嫌疑なし又は嫌疑不十分)への働きかけを行っていきます。

逆にご子息が容疑を認めている場合や証拠から行為が明らかである場合には前科を付けないことは事実上困難です。その場合にはより軽い判決を求めるよう活動していくことになります。

アトム法律事務所では、過去に数多くの覚せい剤事件を取り扱ってきています。不起訴処分を得るために最善の活動は何かについては事件の性質にもよりますので、まずはお電話していただき早急に弁護士と相談していただきたいと思います。

過去の解決事例集はこちら

営利目的の覚せい剤輸入の容疑をかけられました。私の無実を証明するには?

警察から覚せい剤取締法違反の容疑をかけられて困っています。
容疑は会社の共同経営者と共謀して営利の目的でナイジェリアから大量の覚せい剤を輸入したというものです。
でも、私は絶対に覚せい剤など輸入していません。
私の無実を証明する方法があれば教えてください。

ご自身の無実を証明するためには、捜査機関の取り調べにも適切に対応し、ご自身の権利を守ることが必要です。そのためには、経験豊富な信頼のできる弁護士に依頼されることをお勧めします。

(解説)
やっていないことでも間違って犯人とされてしまう可能性があります。捜査した上で犯人でないと判明すれば検察官は不起訴処分とすることになりますが、そのまま起訴されて有罪判決が出てしまうおそれもあります。このような場合、捜査段階で自白調書が作成されてしまうのを防止することが重要です。

警察は、被疑者を犯人だと考えて捜査を行っているため、ご相談者様が無実を訴えても容易には聞き入れてくれません。犯罪の嫌疑をかけられ警察署の取調室で刑事に取り調べられていれば精神的に参ってしまい自白調書を作成されてしまうおそれがあります。また、自白するところまでいかなくても不当に不利な内容の調書を作成されてしまうおそれもあります。厳しい取調べを乗り切るためには気持ちを強く持つことや正しい法律知識を持ち、取調べに適切に対応する必要があります。

まず被疑者には、黙秘権があります。
黙秘権は、話したくないことは話さなくていいという権利です。これは法律上認められている権利であり、黙秘していることを理由に犯罪を認定することや刑を重くするということはできません。容疑を認めていても否認していても一切話さないということができます。もっとも、実際には一切話さないというのは簡単なことではありません。取調べにどのように対応するかは弁護士と相談するのがよいでしょう。

また、被疑者には供述調書への署名を拒否する権利もあります。
取調べで話した内容は、警察官が文章にして被疑者に読み聞かせます。そのうえで警察官は内容が正しければ署名押印するように求めてきます。この署名押印した調書が裁判で使われる証拠となります。
ご相談者様もこの署名押印を拒否することができます。納得のいかない調書には訂正を申し立て、あるいは署名押印を拒否しましょう。一度署名押印した調書は取消すことはできないため署名する場合には内容を慎重に確かめる必要があります。

加えて、弁護士がいればご相談者様が無罪であることの証拠を探すことができます。早い段階で無実である証拠が見つかれば逮捕や裁判になることを防げる可能性もあり、仕事など生活への影響を最小限にすることもできます。

アトム法律事務所では、多数の覚せい剤事件を取り扱ってきています。無罪や不起訴処分のための対処方法は、事件の内容によって異なるため、まずはお電話いただき、弁護士に直接ご相談ください。

過去の解決事例集はこちら

アトムは24時間365日受付!
お気軽にお問い合わせください!

交通事故の専門ダイヤルはこちら

  • 24時間365日受付
  • 完全成功報酬
  • 増額実績多数

電話・LINEで無料相談

刑事事件の専門ダイヤルはこちら

  • 24時間365日受付
  • 秘密厳守
  • 解決実績多数

まずは相談予約のお電話を

その他の取扱分野、フォームでのお問い合わせはこちら

相談アイコン
相談する