このページはこのような方を対象としています。
- 大学生の息子が、JR篠栗線(福北ゆたか線)の門松駅で駅員さんに暴力をふるったとして、糟屋郡粕屋町の粕屋警察署に逮捕されました。留置場で息子と面会したいのですが、逮捕されて数日は家族でも会えないと言われました。
- 高齢の母が、北九州都市モノレール小倉線の北方駅近くのスーパーで、万引きをした容疑で逮捕されました。北九州市小倉南区若園の小倉南警察署の留置場に入れられています。仕事で県外にいてすぐに面会に行けず心配です。
- 大学生の息子が、JR日豊本線の宇島駅近くのATMで、振り込め詐欺の出し子をしたとして豊前市大字荒堀の豊前警察署に逮捕されました。接見禁止の処分がついて、ずっと面会できません。様子が知りたいのですがどうしたらいいですか。
九州・福岡の刑事事件で、面会や差し入れを代行する。
アトムの弁護士なら、九州・福岡の刑事事件で、面会や差し入れを代行します。
刑事事件を重点的に取り扱うアトムの弁護士であれば、ご依頼者様の利益を実現するため、警察署や拘置所に出張し、面会や差し入れを代行します。「初回接見」サービスを利用すれば、事件を依頼することなく、単発の出張契約で弁護士を派遣することができます。ご家族が逮捕されてお困りの方や、警察署に面会に行ったが断られてお困りの方は、ぜひ「初回接見」サービスをご利用ください。逮捕されている本人とアトムの弁護士が面会し、本人から法律相談を受けた上で、衣服や本を差し入れることができます。
面会や差し入れを代行する流れ
① まずはご依頼者様のご要望をお聞きします。
弁護士が面会や差し入れを代行するに当たっては、まず、法律相談かお電話にて、ご依頼者様のご要望をお聞きします。衣服や手紙を差し入れたい方は、事務所までご持参ください。ご来所が難しい場合(仕事が忙しい、遠方に住んでいるなど)は、お電話でも初回接見を受け付けています。弁護士出張の費用についても、お電話でお伝えしておりますので、まずは刑事弁護ホットライン(0120-631-276)までお問い合わせください。
② 弁護士が直接、留置場に出張します。
面会や差し入れの代行は、弁護士が直接留置場に出張して行います。弁護士が出張することで、土日祝日を問わず、本人と接見室で1対1で会うことができ、その場で今後の見通しなどについても相談にのることができるからです。留置場や拘置所に到着した後は、まずご家族・ご友人から預かった荷物を施設内に差し入れる手続きを取り、その後に本人と面会することになります。
③ 活動の報告と今後の見通しをお伝えします。
弁護士が面会や差し入れを代行した後は、お電話にて、活動の報告と今後の見通しをお伝えします。留置場内の本人から伝言を預かった場合は、その言伝をお伝えします(ただし「○○にある証拠を隠してくれ」などの証拠隠滅に関する伝言は、当然お伝えすることはできません。通常は、ご家族の健康に対する配慮や、会社の運営などに関する言伝をお伝えする場合が多いです。)。
弁護士が面会した場合のメリットは。
弁護士と被疑者の面会は、一般の方が行う面会と異なり、土日祝日や夜間でも行うことができます。例えば、水曜日に逮捕された事件だと、金曜日に勾留が決定され、ご家族は早くても次の月曜日にならなければ本人と面会できない場合が多いです。弁護士であれば、水曜日の夜からいつでも本人と面会することができます。
また、弁護士と被疑者の面会は、一般の方が行う面会と異なり、警察官や看守の立ち合いなしで1対1で行うことができます。さらに、弁護士が行う面会の場合は、一般の方が行う場合と異なり、1回〇〇分というような時間の制限がないため、完全にプライバシーが確保された状態で、1時間以上の面会を行うことが可能です。
加えて、一般の方が行う面会は、裁判所の「接見禁止」の決定により、面会が禁止されますが、弁護士はこの場合であっても被疑者と自由に面会することができます。